ドラマドクター

3月11日〜13日、恋愛体質第5回公演『それでも私は死を選ぶ』

で、「ドラマドクター」という関わり方をしています。


ドラマドクター、というのは何なんでしょう?実のところ、僕も正確にはよくわかってないです。

東京だと、「ドラマトゥルク」という呼称の方が一般的のようですが、ドラマトゥルクというと、たとえばシェイクスピアをやる場合に、英文学やシェイクスピアの専門的知識に通じている人が、上演に際しての知識面をバックアップするようなスタンスなのかしら、と思ったり、ドラマドクターというと、キャリアのある劇作家・演出家が創作期間中にいろいろとアドバイスをするような、そういうイメージを感じてます。
制作セクションに分類されるという話もありますし、演出セクションのようにも感じるし、正直なところ、確固たる定義があるわけではないように見えます。

とはいえ、ドラマドクターと職分について明確な定義をすることは僕にとってあまり意味がないので、このくらいで。


とにかく少しでも良い作品にするために、できることはなんだろうと考えながら稽古場に居ます。
時には演技指導になるワークを提示したり、意思疎通の整理をしたり。
もちろん演出とはちょくちょく打ち合わせして・・・とそれなりに忙しいです。

肩書については、クレジットの相談のときに、僕からは「演出助手ではどうか」と打診しました。
主宰の意向を尊重して上記の通りになっていますが、それぐらいの気持ちで関わっています。

良い稽古場にはなってきているようです。
良い作品に成れば、と思っています。


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恋愛体質第5回公演『それでも私は死を選ぶ』

2016年3月
11日19:30
12日14:00 / 19:30
13日12:00 / 16:00

1/31までは早割チケット:一般前売り2000円のところ期間内は1500円にてご用意いたします。

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=55918